「キモカワ」とは“なんか不気味だけどかわいい”みたいなものに対して使われる表現です。
おそらくなんか小さくてかわいいやつが流行る前からずっとある言葉。そんな概念・・・。
今回はそんなキモカワなミニフィギュアをご紹介します。
紹介するミニフィギュアについて

今回ご紹介するのはソフビのようなコレクター向けの商品ではなく、比較的入手しやすいカプセルトイやブラインドボックスで展開されているミニフィギュアたちです。
中には販売終了してしいるものもありますが、新色の展開など今後もWEBショップやホビーショップでの取り扱いに期待できそうなものを集めました。
FUNNFUNN/フィギュアコレクション

彼らは個性を楽しむヒューマノイド型知的生命体フンフン、公式サイトを覗くとファッション性の高いフンフンたちで溢れています。
宇宙服を連想させるカラフルなボディスーツに身を包み、どこか虚ろで何を考えているのかわからない表情が未知なる生命体としての不可思議さを物語っています。口元の縁がカプチーノの髭のように見えてお茶目です。
通常はソフビで展開している大人気の作品です。過去の作品も想像力を掻き立てられるオシャレなデザインなので、公式サイトのラインナップを眺めるだけでもおすすめです!
アーティストユニット『HATSUTORIN』の人気ソフビ”FUNNFUNN"がフィギュアコレクションになって登場!!※1…
Fuggler/ミステリーボックス

「テディベアに義歯をつけたら可愛いかも」というアイディアから生まれたファグラーというイギリス発のキャラクター
全44種存在するモンスターは、ブラインドボックス・オープンボックスと販売方法も工夫されているので、楽しみながら全種コンプを目指せる良心的なキモカワフィギュアです。
「歯」が露出して表現されている不気味さと表情のだらしなさが相まって”むしろ”愛嬌を感じる不思議なキャラクターになっています。

Umao/マイゴーストベアーコレクション

こちらはイラスレーターのUmaoさんが描いたマイゴーストベアーというキャラクターです。
Umaoさんは鮮やかなブルーの彩色と柔らかく曲線的な動物をモチーフにしたイラストで有名です。マイゴーストベアーはギザ歯のダーティーな表情とハッキリとした色使いで、明暗の調和的な雰囲気に惹きつけられます。
ケロペチーノ

ケローネンのクリエイターとして有名なタケヤマ・ノリヤさんのオリジナルキャラクターケロペチーノ
カエルをオシャレなカップに詰め込んでレイアウトする斬新なデザイン・・・!
オタマノカリスが気になって回しました!目と口が近い生き物ってなんだかつまんだり、ギュウっとしてみたくなりますよね〜(?)
こいつはもはや、「ちいかわ」かもしれません。
ベネリック 2025年7月発売のガチャガチャ「ケロペチーノ PETIT MASCOT」のフォトレビューです📷…
感想

キモカワってどことなく「不誠実」な感じがいいな〜、と思っています。いい意味でのダークさがアクセントになっていて捻くれた面白さがあるところが非常に好みです。それでいて色使いやデザインのバリエーションが豊富で、ポップな印象も持ち合わせていたり、様々な角度で楽しめるのもキモカワの良さかもしれません