アルフは1980年代にアメリカで放送されていた海外コメディです。再放送も度々されているので知っている人も多いかもしれません。
今回はそんなアルフのキャラターグッズについてのお話です。
アルフについて

日本ではNHK教育テレビにて放送されていました。
物語は故郷の星が爆発したため宇宙船で脱出をしたALF(地球外生命体)が地球人の家庭(タナー家)でお世話になるところから始まります。いたずら好きでやりたい放題のアルフがタナー家をトラブルに巻き込んでいくというあらすじが定番になっています。
しかし、ただの暴れん坊ならドタバタして終わるだけなのですが、アルフの場合言語や地球の知識をあっさり習得したり、知能が非常に高い一面も持っています。そのため、あらゆるイタズラももはや意図的にやっているとしか思えないようなダークユーモアなキャラクター性を感じさせるのが魅力の一つです。
コレクション紹介
どれも約10年ほど前にハマって細々と集めていたモノです。購入先や諸々の情報はうろ覚えの部分もありますのでご了承ください。
ミニフィギュア

アルフのミニフィギュアは市場にたくさん出回っていますが、実は表情や色味はものによって所々異なります。
こちらのフィギュアはカラー、輪郭、表情と、なかなかクォリティは高いように思います。足裏には西ドイツ製の刻印と「ギターVer:W.GERMANY 7、上着Ver:W.GERMANY 5」と記載があります。
トレーディングカード(ガム付き)

未開封ですが、中にはトレーディングカードとステッカーが入っています。更にガム付きです(親切♡)時々アルフについて「不気味」「こわい」という人もいるようですが、アメリカのキッズにはどれほど需要があったのか気になるところです。
ちなみにガムは「品質の劣化が極めて少ない物」として基本的に賞味期限の記載がないようです。好きな女子の前で自分の胃の強さを見せたかったとか、どんなワイルドな理由があって手を出したとしても自己責任でお願いします。
ぬいぐるみ

高円寺とか中野とか下北沢とか以前はサブカルチャー的な雑貨店に友達とフラフラと出向いてよく遊んでたな〜と、懐かしい気持ちです。
その当時のパワーワードは「デッドストック」
中古はちょっといやだけど、ギリ新品!みたいな掘り出し物に出会った嬉しさで購入したのが、このぬいぐるみです。アルフのぬいぐるみは顔面の造形の幅が広く、可愛かったり、太々しい印象だったり・・・。
それでも外見が特徴的なので基本的にアルフと認識できるところがいいですよね。
ブロマイド写真、マグカップ

アルフのグッズの中でも入手難易度が比較的優しいのがこういった印刷物関係でした。大抵の輸入雑貨店で取り扱っていた印象があります。
マグカップの方はアメリカらしい派手なスーツを着たアルフが印刷されています。テレビシリーズのファンにとっては馴染みのない衣装ですが、コレクション感があって今でも大事に飾っています。
アメコミ

当時アメリカンヴィンテージ雑貨にもハマっていて、雑貨屋さんに行ってはブックマッチやピンバッチを集めたりしていました。
そんな時期だったので「アルフ×アメコミ」とあれば買わないわけがない!という勢いで落札したものになります。アルフの作品はドラマ以外にもこうしたコミックやアニメ作品も存在しています。
ボビングヘッド

右はFUNKO(アメリカのおもちゃメーカー)から発売されているモノです。今現在も販売されています。左は海外オークションサイトで輸入したものになります。こちらは特にお気に入りで、陶器でできたボビングヘッドフィギュアです。どことなく重厚感があっていいんですよね〜。
FUNKOのWACKY WOBBLEは箱焼けがあり安くなっていたアルフを購入しました。しかし、結局もう一体欲しくなり、迷っている時に陶器製を発見したので2体飾っています。新しい出会いがあるもの、グッズ探しの楽しみだと感じています。

さいごに
アルフの雑貨は海外オークションや輸入雑貨店で今でも取り扱いのある製品は多く存在します。興味のある方は是非検索してみてください。
最近はポップマートが異常な過熱感を出していますが、その火付け役はラブブのぬいぐるみシリーズだと思っています。そう考えると毛玉でモンスター顔のアルフのブームもきてしまうかもしれません!?(・・・こないか!)
あまり市場が熱しすぎると、大衆向けに製品を作り始めてサブカルチャー的な良さがなくなる、なんてこともあるので、ちょっと不気味で程々にコレクションできるのもアルフの良さですね。